新刊紹介

2019年10月18日

岸俊光編集委員が内調もの2連発

 『核武装と知識人 内閣調査室でつくられた非核政策』(勁草書房)

 本の紹介には、日本の核政策はどのように作られたのか? その陰には内閣調査室の知られざる活動と、それに協力した知識人たちの苦悩があった、とある。
日本の核政策の背景にある内閣調査室の活動と、若泉敬、永井陽之助、高坂正堯らの協力の姿を内調元幹部の証言やジャーナリストの秘密資料を駆使して光を当てた。

岸論説委員はこの本で、早稲田大学の博士号を取得した。