2024年05月20日
元外信部長、小倉孝保さんが『35年目のラブレター』
19日付読売新聞「本よみうり堂」の「記者が選ぶ」コーナーに、小倉孝保著『35年目のラブレター』(講談社)が掲載されていた。
笑福亭鶴瓶と原田知世で映画化、来年 3月7日(金)東映系で全国公開される。
「読み書きのできない夫が35年間連れ添った最愛の妻に向けて書いた一通のラブレター」と公式HPにある。
小倉さんは、毎週金曜日朝刊2面のコラム「金言」kin-gonの筆者。
毎日新聞HPにある略歴は、1964年生まれ。88年入社。カイロ、ニューヨーク両支局長、欧州総局長、外信部長、編集編成局次長を経て論説委員。
『柔の恩人 女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界』(小学館)で、小学館ノンフィクション大賞(2011年)、ミズノスポーツライター賞最優秀賞(2012年)をダブル受賞。2014年、乳がんの予防切除に道を開いた女性を追ったルポで日本人として初めて英外国特派員協会賞受賞。他に『十六歳のモーツァルト 天才作曲家・加藤旭が遺したもの』(KADOKAWA)、『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』(講談社)など。
(堤 哲)