随筆集

2021年8月26日

同人誌『ゆうLUCKペン』第44号に原稿を! 〆切は11月11日

 1978(昭和53)年5月に『有楽ペン供養』として創刊した毎日新聞現役・OBの同人誌『ゆうLUCKペン』。来年2月発行の第44号の原稿を募集中です。

 執筆要項を添付します。テーマは「俺とスマホ 俺のスマホ」となっていますが、題材は自由、何を書いても構いません。

 締め切りは11月11日(木)。分量は400字詰め最大20枚、8千字としていますが、これより長文の力作が過去いくつも掲載されています。

 創刊号に載った発刊の趣旨を再録します。中西彦四郎さん(90年没81歳)の発案です。

 《人間、還暦を迎えるころになると過去を振り返り何か書き綴りたくなる。よく言えば還暦文学と呼ぶ。悪く言えば年寄りの懐古趣味ということになるが、生き残った私達が懐かしい思い出の一端でも綴って感慨を新たにして故人の冥福を祈りたい。……記者になって駆け出しの時代、あの時の苦労や、あの戦争の激動期の体験、思いは尽きない。これらを書いて小冊子にまとめてみたいと企図し、ここに提案する次第である。還暦文学ならぬ還暦聞学(新聞の聞)と死を共にしてきた今は亡き先輩や同僚の冥福を祈るために“有楽ペン供養”とした》=第41集(2019年2月刊)の編集後記から。

 皆さんの積極的な参加を期待します。

(堤  哲)

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