随筆集

2022年1月5日

2022年、毎日新聞創刊150年 サンデー毎日・英文毎日・点字毎日、創刊100年

 謹賀新年

 毎日新聞創刊100年は、1972(昭和47)年だった。

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富士山頂の初日の出(テレビ画面から)

 記念事業と銘打った「ゴヤ展」。京都市美で初日雑観要員として前泊。「裸のマハ」と「着衣のマハ」を大阪学芸部美術担当の解説で鑑賞したことを思い出します。

 社史『毎日新聞百年史』も出ました。

 150周年記念事業の目玉は、何なんでしょうか?

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 元英文毎日半田一麿さんの1月1日配信のブログから。

 ベルギーの首都ブリュッセルに本部を置く国際ジャーナリスト連盟(IFJ)は2021年12月31日、21年中に世界で殺害された記者は計45人だったと発表しま した。過去の記録と比べ「最も少ない年の一つ」になったということです。

 同連盟は声明で「減少は歓迎するが、記者への暴力は続いており、小さな癒やしだ」と指摘しました。犠牲者はアフガニスタンで最も多く9人が亡くな りました。Aljazeera紙はMedia watchdog says 45journalists killed in 2021→「国際ジャーナリスト連盟(IFJ)」は2021年中に世界で殺害されたジャーナリストは合計45人に達したと発表」と報じました。

 地域別の死者ではアフガンを含むアジア太平洋が20人、南北米大陸10人、アフリカ8人、欧州6人、中東は1人でした。もっともイランでは「重大な事故」で2人が死亡したと注意を促しました。IFJは、現場で取材できる記者が減り「武力紛争に絡む危険は減った」と分析しました。一方で「メキシコの貧困地区から、ギリシャやオランダの路上まで、犯罪組織や麻薬カルテルの脅威が高まり続けている」と警告しました。

 喜寿を超えた毎日新聞OBの年賀状から――。

 歴代首相で傘寿を超えたのは16人。戦後では東久邇稔彦102、中曽根康弘101、片山哲90、岸信介90、吉田茂89、石橋湛山88、宮沢喜一87歳。

 他に佐藤栄作74、田中角栄75、橋本龍太郎68、大平正芳70歳。

 「目下終活の真っ最中で手間は本棚の整理。捨てるに捨てられず、上記はその作業の副産物」とあった。

(堤  哲)