2018年10月2日
アラスカで「タケノコ会」改め「竹橋女子会」
現役は総務部の塚本邦子さんと、その真後ろ編集総務部・沢口紀代子さんの2人。あとはOGである。
阪神大震災のころから社内で続いていた毎日新聞の社内女性勉強会を源流とするOGの「タケノコ会」が、今春からは「竹橋女子会」と名付けて現役もともにアラスカに集まった。その話を聞いて、2回目の集まりに、男性3人が迷い込んだというわけ。月1で毎友会カフェが開かられるようになって、「雑談」のヒョウタンから生まれたコマだった。
9月29日(土曜日)昼に集まって、それぞれの自己紹介を聞いて、隠れた女子パワーが毎日新聞の今昔を支えていることを知った。なじみがなかった人を紹介しておこう。
佐久間さんは出版局から財務部を最後に繰定した「千葉旧友会」の名世話役で、千葉関係者にはよく知られている。
成田さんは1963年入社といっていたから、一番のお姉さんか。現在は保育施設の責任者(理事長)をしているが「私、子どもが苦手なのよ」と笑う。
伊藤由美子さんは、『重要文化財』『国宝』シリーズ編集を長年続けて、『佛教藝術』(1948年8月創刊。隔月刊誌。2017年1月350号を発行して休刊した)を、最後は独りで編集していた。文化財のプロフェッショナルで、八王子市夢美術館の館長を務めた。
幸川はるひさんは、整理本部の異才・幸川彰(1996年没、70歳)さんのお嬢さん。毎日旅行から毎日書道会勤務で竹橋生活を終えている。
(堤 哲)
私の拙文に手を入れてくれたのは、大姉御の岩尾さん。20日に書店に並んだ『姫君たちの明治維新』(文春新書)の「増刷が決まった」と喜んでいた。