2018年12月17日
論説 OB会を開催
毎年恒例の論説OB会が11月29日に東京パレスサイドビルのアラスカで開かれ、北村正任元委員長はじめOBの皆さん約20人が出席、現役の論説委員20人との交流を楽しんだ。
昨年のOB会以降、小池唯夫さん(昨年11月30日)、原田三朗さん(同12月24日)、藤原信一郎さん(今年2月13日)、松本博一さん(同5月3日)、岸井成格さん(同5月15日)、石丸和人さん(同10月6日)が他界された。
特に社会部出身の原田さんは昨年11月のOB会に娘さんの押す車イスで元気に参加されたが、その半月後に急に体調を崩してそのまま帰らぬ人となった。冒頭で皆さんのご冥福をお祈りし、来年もまた健康で集まれるようにと集合写真を撮影した。
今年のトピックは、1997年3月に論説室で在職死亡した野口昇さんの遺児3人(女性2人、男性1人)をゲストに迎えたことだ。3人は父の野口さんに続き数年後に母親も亡くしたため、長崎和夫元委員長らが時折3人に会って励ましてきたという。それぞれ自立している3人に、かっての同僚たちがいたわりの言葉をかけた。
(古賀 攻)