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2019年11月22日

添川光一さんのお別れ会に109人

 東京本社広告局長、常務取締役東京本社代表広告担当、毎日広告社社長、会長などを歴任し、8月31日に92歳で亡くなった添川光一さんのお別れの会が、11月14日(木)毎日ホールで行われました。元電通社長の俣木盾夫さん、朝比奈豊会長をはじめ、社内外から109人が出席しました。

献杯の音頭をとる春日桂太郎さん
添川さんの遺影に献花する参会者
弔問に訪れた大島衆院議長(前列中央)、両隣は遺族。後列左から石井毎友会会長、朝比奈会長、手塚取締役

 冒頭、発起人代表の手塚泰彦毎日新聞グループホールディングス取締役が、参会に感謝の意を表しながら「直接、仕事上のご指導をいただいたことはありませんが、ゴルフと麻雀では何回もご一緒させていただきました。ゴルフも麻雀も淡々とプレーされ、マナーには厳しい方でした。その半面、ミス・ショットをした時に人間的な一面を見せていただいたこともありました」と故人を振り返りました。続いて春日桂太郎元広告局長による献杯の発声があり、会がスタートしました。

 会場には、添川さんが1977(昭和52)年に東京本社広告局長に就任されてからのものを中心に、誕生直後から最近の広告OB会まで数々の写真が飾られるとともに、大画面ディスプレイでもスライド上映されました。懐かしい画像の数々に出席者の輪ができ、思い出話に花が咲いていました。また、元日本経済新聞社常務取締役の千葉昌信さん、元毎日広告社取締役常務執行役員の髙木二郎さんから思い出の披露がありました。

 最後に、遺族を代表して添川光二郎さんが「父は、家では仕事の話はしなかったので、旅立ってから皆様のお話を聞いて、初めて仕事ぶりがイメージできるようになりました。きょうこの会場に来て毎日新聞社の家族的な雰囲気を実感しました」と謝辞を述べられました。

 また会に先立って、大島理森衆議院議長が多忙なスケジュールを縫って本社を訪れ、遺族に弔意を表されました。朝比奈会長、石井国範毎友会会長が同席しました。大島議長は1970(昭和45)年毎日新聞社に入社、4年間広告局で添川さんとともに勤務されました。

(元広告局・円谷 英夫)