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2022年11月21日

「千葉旧友会」解散総会に32人、「継続できないか」発言相次ぐ

 まずバックの書から。2列目右から3番目、書家佐藤星紗(和子)さんの作品だ。毎日書道会の会員。左隣の渡辺天風(洋子)さんとともに地元千葉の白扇書道会(種谷萬城理事長)に所属する。ともに千葉支局OG。

 前列中央が、第7代会長吉村建二さん。右へ最長老95歳の本田克夫、91歳平野裕、90歳竹内冨美生さん。その右、千葉支局の2代目パンチャー幸松恵子さん。

 吉村会長の左へ第6代会長斎藤修、堤哲、苫米地重亨、来年1月1日に91歳の誕生日を迎える山崎進一さん。

 2列目は左から。総会で会計報告をした岡田弘志、藤城幸一、事務局長作田和三、はるばる岩手県北上市から菊池吉晃、伊藤匡、伊藤隆、清水敬之、利き酒の尾形忠義、毎友会運営委員佐久間憲子、すでに紹介した渡辺洋子・佐藤和子、この写真を撮ったニコンの所有者橋口正さん。右端は山崎進一さんに同行した娘山崎千穂さん。

 後列も左から佐藤幸己、元社会部長清水光雄、宍倉力、現千葉支局長長谷川豊、野口亘、サンデー毎日でおなじみの倉重篤郎、深山健一、滝川徹、元運動部長中島章隆さん。

 もうひとり、船橋市議5期、現職の中村静雄さん(76歳)はこの記念撮影に写っていない。参加者は計32人にのぼった。

 千葉旧友会は1982(昭和57)年設立だからことしちょうど40年。初代会長は今井太久弥さんで、箱根小涌園で18人が参加して設立総会を開いたという記録が残る。

 2代目会長田中義高→3代内山種二→4代藤田幸治さんの時代は、内山さんの奥さんが女将さんだった料亭「はるのや」で開いていた。

 第5代若梅弘郎→6代斎藤修→7代吉村建二さんと続く。

 総会はコロナ禍で3年ぶりの開催だったが、事前の幹事会で会員の高齢化などを理由に「解散」を決めていた。

 長谷川支局長の管内報告。「千葉県全体で16人。支局10人、あと船橋、成田、柏、銚子、館山、木更津。朝日新聞は房総半島全体を木更津が持ち、水戸支局も千葉支局が管轄している」と厳しい現状を報告した。

 懇親会は本田克夫さんの乾杯の音頭で始まり、全員発言。前毎友会会長の平野裕さんは「駆け出しが千葉支局。懐かしくて最後の千葉会に参加しました。総武線で事故があり、電車がなかなか動かないので、帰ろうかとも思いましが」と遅刻の理由を話した。

 「吹き矢をやって、元気です」「1日2万歩を目標に歩いています」「グラウンドゴルフを週3回」など健康談義が少なくなかったが、仕事の話では、元整理本部長清水敬之さん(82歳)が「駆け出しの千葉支局で、明治100年を前に『千葉百年』を連載、本にもなりました。大変勉強になりました」、元政治部長・論説委員長倉重篤郎さんは「県版に支局長コラムを復活して、『千葉つれづれ』を出版しました。いい思い出です」。

 あとは「こんな楽しい会がなくなるのは残念」「継続できないのか」などなど、総会の決定とは違う意見が次々に出た。

 記念撮影の話に戻って、ノーマスクですが、撮影の時だけ外した。実は、この写真は2回目の撮影。前会長の斎藤修さんが別件で大幅遅刻。会終了後に再度の記念撮影となった。

 11月19日(土)、会場は、千葉京成ホテルミラマーレ。

 物故会員への黙祷を落としていました。沢畠毅(2021年1月12日没81歳)羽間和彦(2021年10月19日没74歳)酒井孝一(2022年6月24日没87歳)の3氏。

(元千葉支局長・堤  哲)