集まりました

2023年7月6日

旧地方版編集者OBの「歓汗会」、最後の総会に17人

 東京本社の旧地方版編集者OBでつくる「歓汗会」の総会が6月10日、パレスサイドビル1階の「花」で開かれた。コロナの影響で4年ぶりの開催だったと同時に、22年間の歴史に幕引きする総会となった。

 最後の総会の出席者は17人。この間に亡くなった仲間の冥福を祈って黙とうした後、中田章・元地方部長の乾杯でスタート、それぞれの近況報告や世相批判でにぎわった。同会は「(本紙に負けない)地方版編集者の集まり」として2001年に発足。アラスカでの設立総会には36人が参加した。以来、年1回の定期総会のほか暑気払いや忘年会を毎年開催。箱根(強羅保養所)のほか、下田、勝浦、富士五湖、伊香保などに1泊旅行、地元通信部長とも交流してきた。しかし、高齢化が進むにつれて外出が困難になるメンバーが増え、「惜しまれつつあるうちにやめよう」と最後の総会とした。

 記念撮影後=写真、「毎日新聞で良かった。いつまでも元気で」と握手で別れを惜しんだ。今後は有志によるミニ交流は続けていくことにしている。

 出席者は以下の通り(敬称略、五十音順)。

 伊東克明、尾形忠義、小川厖、小澤紘一、神倉力、工藤茂雄、里見和男、柴田宏、滝川徹、永杉徹夫、中田章、中本輝雄、藤澤正和、松田雄三、山本貞夫、横山敏彦、若林平太

(滝川 徹)