2024年1月29日
4年ぶりに開かれた東日印刷旧友会の新年会
2020年以来4年ぶりに東日印刷旧友会の新年会が26日(金)に開かれた。
東日印刷は、ことし創業72年の日本最大級の新聞印刷会社だが、アプリ開発などのIT部門、テレビ番組やCM撮影のロケーション事業、ネット通販事業など新規事業に乗り出し、武田芳明社長以下元気いっぱいである。
新年会場の4階スカイビューレストランは、元社員食堂。豊洲・晴海・月島・佃の湾岸超高層ビル群が一望でき、一般に開放している。同じ4階には「太陽の子越中島保育園」があり、新年会冒頭のあいさつで「隣に幼児がおります。酔って醜態を見せないように」と注意があった。
さて、写真は毎日新聞の旧整理本部OB。
前列左から渡辺悦夫(73歳)安藤靖雄(79歳)松崎仁紀(77歳)、後列左から星輝雄(79歳)吉沢孝(83歳)亀山浩和(60歳)木村栄作(82歳)=敬称略。
吉沢さんは、辰年生まれで2月に84歳の誕生日を迎える。年男である。最若手の亀山さんは、東日印刷取締役編集制作・技術担当、編集制作局長。
渡辺悦夫さんは、携帯電話のホーム画面に「毎友会」を表示して、ワンタッチでHPが読めるようにしている。「山本進さん(元スポニチ社長)の追悼録、よかったですね」。「どれどれ」と隣の安藤靖雄さん。「仁科邦男さんは名文家だね」。
元社長木村栄作さんの現役時代、東日印刷に木村姓が3人いて、愛称はA作、B作、C作。そのC作、取締役営業局長木村圭一さんが昨年3月、61歳で亡くなった。「倒産した山一證券からで、明るい性格で仕事も出来た。惜しまれる人材だった」と栄作さん。
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欠席者のはがきが会場に掲示してあった。
元スポニチ社長・牧内節男さん。
「99歳、元気なりふきもせぬ
風に落ちけり
蝉の殻 子規
間もなく百歳から」
大正14年生まれは、昭和年号が満年齢となる。ことし昭和99年だから8月31日の誕生日に白寿を迎える。
三島由紀夫がこの年の早生まれ(1月14日)であることを最近知った。
(堤 哲)