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2024年9月13日

北海道毎友会定期総会・懇親会に16人、米寿、喜寿のお祝いも

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 北海道毎友会(江畑洋一会長)の2024年度定時総会が9月9日、札幌市中央区の北海道支社で開かれました。会員16人が出席。退会した2人(物故者)に黙とうをささげて追悼。23年度決算・監査報告を承認しました。総会時の会員数は136人。今年度に喜寿(数え77歳)、米寿(同88歳)を迎える会員の方々が紹介されました。閉会後、近くの飲食店で懇親会があり、今春着任した草野和彦支社長ら幹部を交えて和やかに歓談しました。

 総会の冒頭、江畑会長は「先輩、同輩の元気な顔を拝見することができ、本当にうれしい。毎日新聞が北海道で印刷を始めて65年になるが、新聞を取り巻く環境は私たちがいた時代とは大きく変わった。紙からデジタルへ。情報媒体も多様化した。フェイクニュースも懸念される。こうした時代だからこそ、正しい情報をきちんと伝えることが大切」とあいさつ。

 そのうえで「『新たな戦前』とも言われる中で、毎日新聞の存在価値は膨らみこそすれ、小さくなることはない。毎友会の絆を深めるとともに、頑張っている後輩たちにお手伝いできることはないか考えていきたい」とエールを送った。

 草野支社長は「ピアノコンクールなど北海道独自の事業もたくさんある。先人が北海道支社の礎を築いてくださったおかげで我々が今、ここにある。私の立場は、新聞業界が置かれた環境を踏まえ、北海道支社を持続可能な形に持っていくことに尽きる。皆さんのお知恵やご尽力をいただくこともあるかもしれないが、よろしくお願いします」と祝辞を述べました。

 退会者は川添武彦さん、堀春己さん。

 喜寿、米寿を迎える会員は次の通り(敬称略)

【喜寿】斎藤誠、小野寺義治、喜多照三、佐々木啓二、内田平、後藤純一
【米寿】小野正勝、中島徳郎

 総会出席者は次の通り(敬称略)

【会員】江畑洋一、大西康文、小野寺義治、菊本良治、斎藤徳治、鈴木實、田口隆、立木正文、田辺輝男、土屋信明、中川健三、山田良重、小原利光、木下順一、野辺地徹、安味伸一
【顧問】草野支社長、目片好太郎総務担当部長、安高晋北海道社会部長、鈴木勝一・毎日サービス出向事業担当部長

(安味 伸一)