定期総会・懇親会

毎友会・旧友会合同懇親会 平成23年6月28日開催記録

朝比奈毎日新聞社長平野東京毎友会長
朝比奈毎日新聞社長(左)、平野東京毎友会長(右)

  3月11日の東日本大震災から3カ月半経った6月28日、毎日新聞社主催の東京毎友会・旧友会懇親会が東京本社地下一階の毎日ホールで本社役員、執行役員、各局代表と毎友会会員多数が出席して開かれた。

 冒頭、朝比奈社長が挨拶。前週の株主総会で選任された役員紹介の後、同じ日開催の臨時株主総会で設立された 毎日・スポニチ共同持ち株会社「毎日新聞グループホールディングス」誕生の経緯とその目的「経営効率化、協力とグループ強化」の説明に始まって「大地震と大津波、福島第一原発事故など未曾有の事態で業界の逆風が強まる状況の下で、毎日新聞社は単体で最終利益が黒字決算だった」と報告。また本社ヘリから写真部員が撮った大津波の歴史に残る写真が昨年4月加盟した共同通信を通じて国内外500紙誌に掲載されるなど毎日ジャーナリズムの力を大いに発揮、電子メディアの分野でも「毎日JP」が大震災発生後六日間で通常の5倍以上、1億2700万ページビューのアクセスを記録したことを明かし「来年2月21日の毎日新聞創刊140年を新生ホールディングのもと新聞づくりの原点に立ち返り、愛読者を増やしながら、晴れやかな気持ちで迎えよう」と述べた。

 これに対して、東京毎友会の平野会長が「毎日新聞が紙に軸足を置きつつネットの分野でも存在感を示し、この国難に立ち向かい東北復興と日本再生をリードしてほしい」と要望、「毎友会はサポーター集団として毎日新聞を応援して行こう」と呼びかけた。

 常田常務取締役の乾杯で始まった懇親会は明るい雰囲気で大いに盛り上がり、現役役員、社員とOB会員が交歓する人の輪が無数に広がり、時間経過を忘れるほど。大窪毎友会相談役の「がんばろう」と高梨東京代表の「万歳 」三唱のあとも立ち去り難い人々の懇談は続いた。

 なお、この日、懇親会の参加者全員に「東日本大震災復興支援募金バッチ」が毎日新聞・富士山再生キャンペーン事務局から贈られた。

[参考]毎友会・旧友会会員出席者・・・145名

和やかな懇親会場風景 和やかな懇親会場風景 大窪毎友会相談役
和やかな懇親会場風景(左・中)大窪毎友会相談役(右)のエールで終了

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