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2019年7月25日

「くりくり」シンボルマーク

 くりくり少年野球の開会式の写真を見て、びっくりだ。

 赤塚不二夫さんがつくったシンボルマークが、大会旗になって、入場行進に使われていたからだ。

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7月22日メットライフドームで

 毎日新聞が「くりくり」が創刊したのは、1977(昭和52)年5月28日。タブロイド判、16p。題字のうえにTeen’s Space, Go Go Go!!とうたい、左わきにタテに太字で「創刊号だッ」

 整理の鬼才諸岡達一(現在83歳、元気だ!)のレイアウトである。

 紙面の真ん中に、天才バガボンのパパが「赤塚不二夫がシンボルマークは作りますのだ!!」のイラストメッセージ。

 それからしばらくして完成したのが、上の写真にあるデカメである。お尻からガスが出ている。色はついていなかった。のちの編集部で彩色したのであろう。

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「くりくり」創刊号(1977年5月28日付)

 編集後記に編集部員のひとことが載っている。掲載順に安藤守人、有馬寧雄、河内孝、堤哲、三井順治、岩崎守男、前田佳一、小邦宏治、降幡金三郎、杉川誠一、諸岡達一。編集長・堀井敦夫。

 今から42年前です。

 シンボルマークの制作者・赤塚不二夫先生も喜んでおられると思います。

 そういえば私の結婚披露の会費制パーティーの写真に、くりくりTシャツを着て、参会者にお礼の挨拶をしている写真があったなぁ。

(堤  哲)