2021年2月26日
サンデー毎日に好評連載中!村山由佳「Row&Row」
——私たち毎日新聞出版は、時代を生き抜き、人生を多くの人とともに謳歌できるような本や雑誌を読者の皆さまにお届けしたい。その志を胸に、日々努力します。
これは2020年6月に毎日新聞出版社の社長に就任した小島明日奈さんの就任挨拶である。初の女性社長だ。
月刊「創」3月号に小島社長のインタビュー記事が掲載されているが、増刷の続く書籍をあげている。『汚れた桜—「桜を見る会」疑惑に迫った49日』『SNS暴力 なぜ人は匿名の刃をふるうのか』『公文書危機 闇に葬られた記録』など。いずれも毎日新聞取材班のキャンペーンものだ。秋山信一記者の『菅義偉とメディア』、大治朋子記者の「歪んだ正義『普通の人』がなぜ過激化するのか」も好評だ。
日本の週刊誌で一番長い歴史を誇る「サンデー毎日」では、人気作家村山由佳さんの連載「Row&Row」が2021年正月から始まっている。
●村山由佳の連載小説「Row & Row」話題に
人気作家、村山由佳さんの連載小説「Row & Row」(ロー・アンド・ロー)が話題です。村山さんといえば、女と男の赤裸々な性愛を描いた「ダブル・ファンタジー」(週刊文春連載)で新境地を切り開き、多くのファンを獲得しました。満を持しての今作も、男女の間に横たわる深い川をこぎ出し、歩み寄る作品に。「夫婦の会話とセックスレスを大きなテーマに据えています」(村山さん)とあって、初回から「自己決定権による一人の愉しみ」(同)を描くなど村山ワールド全開です。
以上は、HPからの引用だが、現在発売中の3月7日号が連載第9回。ご愛読ください!
(堤 哲)