2023年4月5日
終刊の「週刊朝日」と「サンデー毎日」両編集長が対談
5月末で終刊となる「週刊朝日」がライバル誌「サンデー毎日」と編集長対談をしている。
「101年のライバルとして、同志として」
「週刊朝日」渡部薫(95年入社、2021年4月から編集長)と「サンデー毎日」城倉由光(95年入社。2015年10月から編集長をつとめたあと早大大学院で学び、昨年4月編集長にカムバック)。
カットに1922(大正11)年創刊の表紙が使われているが、週刊朝日は2月20日付「旬刊朝日」、4月2日付第5号から週刊誌化した。サンデー毎日は、第1号が4月2日。
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城倉 大阪堂島界隈の飲み屋でサンデー毎日が出ることを朝日新聞の人が聞きつけて、急いで「旬刊朝日」を創ったという伝説がありますが、真相は藪の中ですね。
渡部 トイレで聞いたという話もあって、とにかく一日でも早く出せと。それで先に「旬刊朝日」で出して、4月2日にサンデー毎日と一緒に週刊にした。
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大阪では、「大朝」と「大毎」がしのぎを削っていた。
あとは「週刊朝日」を読んで下さい。
(堤 哲)