2025年3月10日
読書面で紹介された村瀬優子記者の至言

村瀬優子記者
3月8日付朝刊読書面。河原仁志著『異端 記者たちはなぜそれを書いたのか』(旬報社刊)の書評を川畑博昭さん(愛知県立大学長・憲法学者)が書いている。
その最後に、《僕らは必ず地球上のどこかに足をつけて生きる。天と地をつなぐ目はその自覚から始まるのだろうと思わせてくれたのは、今年一月に疋田桂一郎賞を受賞した本紙の村瀬優子記者の言だった——「地方で起きた一つの問題に密着することで、世界的な教訓にたどりつくことができる」。至言だと思う》とあった。
村瀬優子さんの第19回疋田桂一郎賞の受賞理由は「新型コロナワクチン接種を巡る人権侵害を追った」とある。
毎日新聞のHPで、村瀬記者は、大津支局、学芸部などを経て、英文サイト「The Mainichi」記者。オーストラリア、米国、フィリピンに留学経験があり、英語と日本語の両方で記事を書いています。教育問題、映画、地域活性化に関心があります、と写真付きで紹介されている。
(堤 哲)