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2026年1月14日

広告OB 中井一人さん、版画による初の個展「Who Are You?(あんた だれ)」

【作品1】
Garth Hudson (The Band)
(ドライポイント+雁皮紙 2022)
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【作品2】
Big Pink in heaven
(The Band)
(ドライポイント 和紙 2025)
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【作品3】
Love and Mercy
(Brian Wilson)
(ドライポイント+和紙 2025)
【作品4】
GONTITI
(エッチング+和紙 2025)

 2月19日から初の個展を開くことになった。版画、それもエッチングという銅版を使った凹版印刷の技法でつくった作品を中心に展示する。このことを旧知の会社の関係者に伝えると、一様に驚かれる。「いつの間にそんなことをやっていたのか」「君にそんな才能があるとは思わなかった」。

 元々マンガや絵を描くことが好きだった。小学1、2年生のころは、毎日毎日「鉄腕アトム」や「鉄人28号」の模写ばっかりやっていた。将来の夢はと聞かれ、「マンガ家」と答え、親を嘆かせた。その後、どうもマンガ家というのは大変な仕事らしいということがわかって、その夢は封印した。会社に入り、趣味で絵を描いたりすることもなかったし、仕事がらみで絵やイラストを描くようなこともなかった。

 12年前に地元・国立市公民館の短期講座「はじめてのエッチング」に興味を持って参加してみた。定年後の趣味とか、むずかしいことは全然考えていなかった。そこで銅版画の面白さに目覚めた。モノクロの線描の世界が、マンガに熱中していた小さいころの記憶につながった。講座参加者3人で銅版画サークルを立ち上げ、講座後も作品づくりを続けた。

 ここ数年、サークルの作品展を年に1回、公民館を会場に開催してきた。作品展を見にきたりして、以前から注目してくれていた画廊主から声をかけてもらい、今回個展を開催することになった。

 主に70年代、80年代のロックスターをモチーフにして版画を制作している。洋楽好きなので、自分で作っていて一番楽しいテーマだ。ザ・フー、ザ・バンド、ジョニ・ミッチェル、バーブラ・ストライサンド、ブライアン・ウィルソン、デビッド・バーンなどの「似顔絵」だ。今回の個展は、似てる?これは誰?とわいわい言いながら見てもらいたくて、「Who Are You?」をタイトルにした。

 人生100年時代。68歳、遅くはない「版画アーチストの誕生」と自分では思っている。

 お近くにお住いの方、ご興味を持たれた方、是非ともお越しください。

 【ナカイカズト 版画DE個展「Who Are You?(あんた だれ)」】開催:2026年2月19日(木)から28日(土)まで 11時-18時(25日は休廊、最終日は16時まで)会場:アートショップ&ギャラリー マール (JR中央線国立駅下車徒歩6分)国立市中1−15−8 第3丸銀ビル1F 090 - 1899 - 6707

中井 一人(1981年入社。広告局OB)