2020年5月26日
「夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと」(木部克彦著)
奈良支局や大阪本社整理部に在籍したことのある作家、木部克彦さんが新しい本「夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと」を出版しました。2020年5月23日の毎日新聞の書評欄で紹介されました。認知症の両親と自分とのかかわりを書いています。そのことを木部さんが、フェイスブックに投稿しました。木部さんが毎日新聞を退社したのは、28年前だそうです。以下は、フェイスブックの要約です。
(文責・梶川 伸)
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今日(2020年5月23日)の毎日新聞書評欄に、新刊本「夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと」(言視舎)の書評が載りました。版元が毎日の東京本社に送ってくれたのでしょう。
むろん、誰が書いてくれたのか知るよしもなし。ただ、本をきちんと読んでくれた事がよく分かる的確な書評でした。書いてくれた記者さん、心からお礼を言います。ありがとうございました。
「縮刷版」という永久保存資料に今さら自分の名前が残るというのも、なんとなく複雑な気分ですなあ。そうそう、新聞の縮刷版って、まだ存在しているんだったっけか。
(=以上、大阪毎友会のHPから)
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木部さんは、1958年群馬県生まれ、1980~92年毎日新聞記者。出版社「あさを社」編集主幹、明和学園短大(前橋市)客員教授、群馬県文化審議会委員。食・料理・地域活性化論・社会福祉論・葬儀論等で取材・執筆。各地のお寺の精進料理研究を続け、「食による健康づくり」を実践。明和学園短大で人間学、地域文化論、食文化史を講義。
単行本の企画から、自分史・回想録・エッセイ集・句集・歌集・写真集などの個人出版まで幅広く展開。企業オーナー・政治家をはじめ、多くの人たちの「聞き書き」による自分史・回想録を数多く手がけ、「自分史の達人」と評される。