定期総会・懇親会

第64回定期総会 平成25年10月30日開催記録

午後3時から5時まで(B1ホール)

朝比奈 豊毎日新聞社長
朝比奈 豊毎日新聞社長
平野裕毎友会会長
平野裕毎友会会長
朝比奈 豊毎日新聞社長(左)、平野裕毎友会会長(右)

 東京毎友会の第64回定期総会は10月30日、パレスサイドビルの毎日ホールで開かれた。前回の総会以降、亡くなられた70人の方へ参加者約80人で黙?の後、東京毎友会の平野裕会長が「毎日というブランドイメージ は落ちてはいないが、それだけでは売れない。紙は守らなければならないが、デジタル化にも 力を入れてほしい」と挨拶。

 会務報告では、4年ぶりに会計が黒字になったこと、会の仕事を総務部に委託したことなどを説明。会員は 1408人と報告された。

 役員改選では、長年にわたり相談役を務めた大窪幸治氏に代わり石井国範元副社長が就任、委員に上崎賢一総務部副部長が加わることを承認した。

 懇親会では、朝比奈豊社長が「消費税増税に伴い本日、国会の活字文化推進議院連盟に呼ばれ、軽減税率 の対象に新聞、雑誌などを含めるよう要望してきた。先進国では、新聞の消費税はゼロか、それに近い。このまま行くと活字文化は危ない。毎日新聞は紙と電子の双方で新しい取り組みを計画している」と挨拶。93歳になられた河合喜久男元労担の音頭で乾杯した。

 なお、今年も出版局の協力で本社出版本の格安販売が行われた。(東京毎友会・岩崎 鴻一)

毎友会会員の懇親風景(左、中)、乾杯の音頭をとる河合喜久男氏(右)
毎友会会員の懇親風景(左、中)、乾杯の音頭をとる河合喜久男氏(右)

[第64回毎友会総会新役員]

会長
平野 裕
相談役
石井 國範
顧問
藤原 誠
会員
荒川 冨士男、阿部 丈夫、伊藤  正、岩崎 鴻一、上崎 賢一、上谷川 勉、今野 当男、清水 幹夫、杉川 誠一、田口 正穂、松下 礼子、山口 恒夫

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